CADファイルを外注先も含めて暗号化管理

業種 機密区分 顧客のリスクと要望
プラントエンジニアリング 機密図面
全CADファイルに適用、他のファイルは暗号化対象外
大手塗装メーカのエンジニアリング会社である同社では外注先も活用し設計業務を行っている。
退職社員や外注先からCADファイルの漏洩リスクがある。
設計業務の効率性や様々なCADアプリケーションに対応できる暗号化・DRM製品を採用し、設計ファイルの安全性を確保したい。
対策の骨子 社内、出張者、外注先、海外子会社も含めて設計図の外部流出、漏洩を防止することを最終目標にDataClasysを導入した。
国内の設計拠点2ヵ所、出張者(海外出張も含む)、設計外注先(5企業)にDataClasysを導入し、暗号化したCADファイルを操作するようにした。
具体策 社内はAutoCAD(LT、Mechanical含む)がメインであるが、設計業務を開始した当時のCADファイルは、現在では販売・サポートが停止されているCADアプリケーションでしか扱えず、また設計外注先の利用しているCADアプリケーションが10種類に及ぶため、これらのCADの調査、動作確認を実施した。
CADファイルは本社ファイルサーバで一元管理、導入時に既存ファイルを2日間で暗号化し、暗号ファイルの利用を開始した。
効果 セキュリティの確保のため、CADの操作に一部制限が生じ、運用面で工夫する必要もあったが、製品のバージョンアップに伴い改善が進みスムーズな運用が可能になった。
従来は現場判断で暗号化されていないCADファイルが外部に送信されていたが、暗号化したまま操作できるので、セキュリティレベルが大きく向上した。
CADファイルを外注先も含めて暗号化管理