【終了】【Blue Planet-works×DataClasys×CYBERGYM共催セミナー】サイバーセキュリティの専門家 手塚悟教授登壇 DXの裏側に潜む進化した脅威「ゼロトラストセキュリティ」で変わる対策

コロナ禍によりテレワークなどを含む労働環境の変化が求められる今それに対応したITインフラや情報セキュリティ対策や従業員の教育が追い付かず、そこが弱点となり情報漏洩事故やランサムウェア被害が増加しています。

これまで会社がセキュリティ対策を施したオフィス、ネットワークでの勤務から自宅や外部から社内環境やクラウド業務アプリにアクセスする機会が増える事で、IT環境も大きく変化を遂げようとしています。

このような環境下で、求められるセキュリティの考え方も変化してきており『ゼロトラストセキュリティ』へシフトしています。

本セミナーではサイバーセキュリティ分野の第一人者である慶應義塾大学の手塚悟教授をお招きし、ゼロトラストに関連する「我が国でのトラスト政策」について講演をいただいたあと、具体的な対策となり得る「エンドポイントセキュリティ」、「ファイル暗号化」、「セキュリティトレーニング」での対策方法をご紹介いたします。

開催概要

日時2021年7月8日(木) 13:00~15:00
会議Zoomによるwebセミナー
共催株式会社Blue Planet-works
株式会社DataClasys
株式会社サイバージムジャパン
受講料無料

参加方法

本セミナーは、ZoomによるWebセミナー(WebでのLive配信)です。インターネットに接続できるPC、もしくはスマートフォン・タブレット端末があれば、どこからでも気軽にご参加いただけます。お申込時のメールアドレス宛に、別途視聴URLをご案内いたします。

※開催前日までに案内が届かない場合は、恐れ入りますがお問い合わせください。

セッション内容

基調講演(13:00 ~ 13:40)『トラストに関する世界の動向と我が国のトラスト政策』

昨今「ゼロトラスト」が話題となっていますが、その考え方を反映した「トラストサービス」について、国連を始め米国、EU、日本等で検討されております。その状況について、ご説明いたします。

講師:慶應義塾大学 環境情報学部 教授 手塚悟

講師略歴:1984年慶應義塾大学工学部数理工学科卒。同年(株)日立製作所入社、2009年度より東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授、2016年度より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、2019年9月より慶應義塾大学環境情報学部教授、現在に至る。

デジタル・ガバメント閣僚会議データ戦略タスクフォース構成員、データ戦略タスクフォースの下に設置したトラストに関するワーキングチーム主査、個人情報保護委員会委員、総務省トラストサービスに関する研究会座長など政府のサイバーセキュリティ政策・制度の策定にかかわる立場にある。

セッション1(13:40 ~ 14:00)『エンドポイントセキュリティの新潮流 Prevention First とは?』

講師:株式会社Blue Planet-works プロダクト&テクニカルサービス本部 セキュリティアドバイザー 鴫原祐輔

昨年はEmotetやランサムウェアによる被害等、国内外で多くのセキュリティインシデントが発生しました。
情報資産を守り業務の継続性を確保するために、新しい対策が次々と登場し、中でも侵入を前提とした対策が増えています。
侵入を前提とすることの落とし穴と、未然に防止するPrevention Firstというアプローチがが注目されている理由をお伝えします。

セッション2(14:00 ~ 14:20)『ファイル暗号化での対策方法』

講師:株式会社DataClasys エンタープライズ営業部 部長 西畑和浩

ファイルを暗号化した上で操作制御を行うDRM/IRM (Digital/Information Rights Management)ソリューションによりゼロトラストセキュリティを実現できることをご説明いたします。

セッション3(14:20 ~ 14:40)『サイバーセキュリティトレーニングの重要性』

講師:株式会社サイバージムジャパン 取締役COO 松田孝裕

今や、サイバー攻撃は必ず自社にもやってくる時代となりました。その時に、いかにサイバーセキュリティに関する意識の高い組織であるか、準備がなされているかが重要なカギとなります。

経営者から専門部署、一般部門にいたるまでのトレーニングの重要性についてお伝えします。

質疑応答(14:40 ~ )

セミナーは終了しました。
ご参加いただいた方はありがとうございました。