業務効率化・コスト削減への効果

DataClasysでセキュリティを担保することにより、他の業務に対しても様々な波及効果があります。一般的にセキュリティと利便性はトレードオフの関係にあると言われていますが、DataClasysの導入が業務効率化やコスト削減につながる例もございます。

受け渡しデータの安全性を担保することで外部組織へのアウトソーシングやオフショア開発が可能に

自社のノウハウが詰まった設計情報や図面データは二次漏洩への懸念もあり外部へ出し難いものです。しかし、自社内の社員だけで設計作業を進めるのは設計者の負担が大きく、業務効率性の観点からもできれば委託先等にアウトソースしたいと考えている企業様が多く見られます。

DataClasysは3DCADを含むあらゆるファイルを暗号化できますので、安全性を担保しつつ、設計情報を委託先や国外子会社へ受け渡すことが可能です。また、受け渡したファイルを利用できる期限を設定できますので、ファイルがいつまでも使える状態で残ることを防ぎます。

このように暗号化で安全性を担保することにより委託先へのアウトソーシングやオフショア開発が可能になり、業務効率化や社内設計者の負担減を実現します。

あらゆるセキュリティリスクを包括的に対策、リスク毎にソリューションを追加するコストを低減

時代に合わせた働き方の変化や新たなツールの出現に伴い、それぞれのシステムに特有のセキュリティリスクへの対応も必須となっています。

セキュリティは多層防御を基本としており、それぞれのセキュリティリスクに合わせた対策を重ね合わせていく必要がありますが、現実的にはコスト面での負担が大きく、対策が疎かになることも多いようです。

ファイル暗号化は情報そのものを保護するシステムとして、あらゆるセキュリティリスクを包括的に対応できる非常に根本的な対策となります。リスクに対しカバーできる範囲が広いため、新たなツールが出現するごとに対策コストを費やす負担から解放されます。

業務システムと連携方法多数、既に導入済みのシステムとの連携が簡易

DataClasysはシステムとの連携する方法を幾つか持っており、既に稼働しているシステムと比較的少ない工数で連携することができます。また、これまで利用していたアプリケーションもそのまま利用することができるため、新しくアプリケーションを購入するなどの追加費用も発生しません。

DataClasysはあらゆる環境との親和性が高く、コストも低く導入することができます。