様々なセキュリティ脅威への対策

ITを取り巻くセキュリティ脅威とリスクは数多く、各企業は日々進化するあらゆる脅威に対して対策を講じていかなくてはなりません。サイバー犯罪組織による外部からの攻撃や社員による機密情報の不正持ち出しなどの内部犯行、メールの誤送信などのミス、業務端末の紛失・盗難などの事故など、情報セキュリティリスクは多岐にわたります。

そういった様々な情報漏洩リスクの根本対策となるのが、ファイル暗号化・DRM/IRMソリューションです。漏洩の抜け道を塞ぐのではなく、情報そのものに保護をかけることにより、あらゆるリスクから漏洩を防ぐことが可能です。

外部からの攻撃への対策

外部の人間によるサイバー攻撃手法は日々進化し多様化・巧妙化の一途を辿っていくなかで、大企業へのサイバー攻撃やそれに伴う情報漏洩のニュースが世間を騒がせています。さらに中小企業も、標的型攻撃やサプライチェーン攻撃等のリスクにさらされています。DataClasysによるファイル暗号化は外部からの攻撃に対する有効な対策となります。

内部不正への対策

内部関係者が不正に機密情報を持ち出す事件が2000年代から見られ、大きな事件として世の中の話題となることもありました。攻撃を受けた企業は、競争力の低下など大きなダメージを受けるため、何としても避けなければいけません。DataClasysであれば、対策が難しい内部不正に対しても有効です。

盗難・紛失への対策

機密情報ファイルがコピーされたノートPCやUSBメモリなどが、盗難や紛失によって、情報漏洩してしまう事件事故があります。盗難や紛失してしまっても、機密情報ファイルがDataClasysで暗号化されていれば、ファイル内の情報を守ることができます。

操作ミスへの対策

利用者の不注意による機密情報ファイルの漏洩事故を多く耳にします。これは今後、テレワーク業務が進むにつれ、統制が行き届いていない環境での発生が心配されます。誰でも起こり得てしまう不注意の事故に対しても、DataClasysは効果的に働きます。

メール誤送信への対策

セキュリティインシデント発生の原因としてメール誤送信は非常に大きな割合を占めています。メール誤送信を起こさないためにはメール送信前に確認を徹底すること、メーラーの設定変更などが考えられますが、同時にファイル暗号化を導入することも非常に有効な解決策となります。

なりすまし行為への対策

なりすまし行為とは通常許可されていない第三者が権限のある人間になりすまし、不正なアクセスやログインを行う行為を指します。標的となる企業が利用しているクラウドサービスやWebサーバ、VPNなどの脆弱性を突き、IDやパスワードを奪取しネットワークに侵入します。日々巧妙化する攻撃手法に対し、侵入を防ぐための対策だけではなく、侵入を前提とした対策が求められてきています。