Windows10の移行に伴う暗号化システムの強化
- 概要
- 導入規模:50~199人
- 業種:その他業種
- 導入の目的
- 社内の重要機密情報を重点的に保護したい
お客様の課題
業務PCをWindows10に入れ替えるにあたり、現行の暗号化システムでは対応しきれないことが判明。そこでWindows10対応はもとより、個人情報から技術情報(CAD)まで幅広く対応でき、ファイルが持ち出されても暗号化を維持するソリューションを必要としていた。
この事例のポイント
- Windows10での導入実績
- ファイル形式を問わない汎用性
- 持出しされても暗号化を維持

対策概要
ファイルサーバ内のファイルすべてを暗号化。 現行暗号化ファイルの移行を一括処理で行い、現行ファイルサーバの構成を一切変更せずに暗号化移行まで行った。
利用環境や対象アプリケーション
クライアントPCを順次Windows10に入れ替えながら利用。SBC仮想端末も対象。 Office系、PDFなどの文書系やCADアプリ等が対象。
運用形態
現行のフォルダ構成を変えることなくファイルサーバに保管されたファイルをリアルタイムに自動暗号化。
職位に応じて更新可能なユーザと、閲覧しかできないユーザに分けて運用。
外部とのやりとりではワンタッチでパスワード付きZIP形式に変換する機能を活用している。