株式会社日立ソリューションズ社製の「秘文」との違いは何でしょうか。

「秘文」は元々一定の領域(共有サーバやPCの論理ディスク)を暗号化/アクセス制御する製品です。
現在の製品はいくつかの性格の異なるオプション製品によって構成されています。

① 共有サーバ内のフォルダのアクセス制御とフォルダ内のファイルの暗号化/アクセス制御
② PCのC:ドライブシステムフォルダ以外の論理ディスクもしくはD:ドライブなどの自動暗号化
③ パスワードでファイルを暗号化

ユーザは自社のニーズに従って機能を選択して導入します。
複数の機能が必要であれば、ユーザはそれぞれの機能に合わせた設定、操作をそれぞれで行う必要があり、ファイルの存在する場所やPC、ネットワークや共有領域などにそれぞれの対策を行っていく形式のソリューションです。
DataClasysはファイルというコンテンツの重要性や機密性に基づいて情報管理をする製品です。
一度暗号化してしまえば、そのファイルはどこにあろうと権限管理されます。
その結果、情報漏えいを防止します。つまり、DataClasysは情報資産としてのファイルをその価値に応じて管理し、企業内の内部統制を強化し情報漏えいを防止する製品です。暗号化すること自体を目的とした製品ではありません 。