ランサムウェアによるサイバー攻撃の魔の手が医療機関にも

医療機関がランサムウェア攻撃に狙われているとのニュース記事がありました。(「ランサムウェア攻撃」に狙われる医療機関――癌治療が中断したニュージーランド | 新潮社 Foresight(フォーサイト)

命を預かる医療機関は業務が止まることが致命的であり、かつコロナ禍においてさらに逼迫している現状に犯罪組織が付け込んでいるものと考えられます。記事ではニュージーランドの事例が紹介されていますが、日本でも同様の事例が今後発生していく、あるいはすでに発生していることが懸念されます。記事中でも言及されておりますが、最近のランサムウェアはデータを不正に暗号化し業務を停止させることに加えて、情報を盗み取りそれを公開することで身代金を払わせようとする二重の脅迫を行ってきます。データのバックアップに加えて、データ自体を正規の暗号化により保護しながら業務を行うという対策がより重要になってきます。

実際にここ最近、弊社にも医療機関からのお問い合わせが急増してきております。このニュースのような背景が実際にあるのでしょう。対策が急務であることは間違いありません。
ランサムウェア対策に関するお問い合わせも、増加傾向にあります。お困りの方は是非一度お問合せください。
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