2020年8月27日開催 DataClasys/NSD共催Webセミナーレポート

8月27日に株式会社DataClasysと株式会社NSDによる共催Webセミナー「ファイル管理が危ない!テレワークに潜むリスクと対処法」を開催いたしました。

新型コロナウイルス感染拡大の対策としてテレワーク環境の整備と実施が求められています。本セミナーではこのテレワークに潜むセキュリティリスクに焦点を当て、セキュリティの最新情報やテレワーク時のセキュリティ対策をご説明しました。

株式会社DataClasysと株式会社NSDの講演内容の抜粋をご紹介します。

【第一部】テレワークを狙う攻撃が急増、ファイル暗号化による流出前提のセキュリティ対策とは/株式会社DataClasys

株式会社DataClasys エンタープライズ営業部 西畑より、テレワーク時のセキュリティリスクとファイル暗号化の有用性をご紹介しました。

新型コロナウイルスの感染拡大への対策がきっかけでテレワークを導入した企業の多くは、充分なセキュリティ対策をできていません。
その一方で、コロナ禍に乗じたサイバー攻撃も増加傾向にあります。特にコロナ禍の状況でテレワークを進めることで社内外の区別がなくなりつつあり、「ゼロトラスト(何も信用しない)ネットワーク」の考え方がテレワーク時のセキュリティ対策として有効となります。

このゼロトラストネットワークを実現する手段として、ファイルを暗号化した上で操作制御を行うDRM(Digital Rights Management)/IRM(Information Rights Managements)システムが挙げられます。
そのファイル暗号化の有効性について事例を元に紹介させていただき、それに併せてDRM/IRMソリューションの一つである「DataClasys」も紹介いたしました。

DataClasys活用事例 クラウドストレージに保管されたファイルの漏洩対策
株式会社DataClasys セミナー資料からの抜粋

【第二部】そのファイルそのまま送って大丈夫?/株式会社NSD

株式会社NSD ソリューション営業部 村石氏より、テレワーク時のデータ管理における重大リスクの説明とその対策をご紹介しました。

テレワークによる環境の変化からデータ管理が煩雑になることや、気の緩みから内部不性などのインシデントの発生がリスクとして挙げられます。社内の重要なデータを持ち運ぶことによる紛失・盗難や誤送信による情報漏洩のリスクを抑えるため、テレワーク中も安心してデータを送受信できる仕組みとして、ブラウザだけで「簡単・安全」に送受信できるファイル転送システム「eTransporter」の有効性をご紹介いたしました。

eTransporter活用事例 ユーザー任せの暗号化を解消
株式会社NSD セミナー資料からの抜粋

当Webセミナーへご参加いただいた方は、誠にありがとうございました。

今後もこのWebセミナー形式をとって情報発信を行っていきます。
今後のセミナーにご興味のある方は最新情報を随時発信しますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。