DataClasysの様々な活用シーン

DataClasysは様々な情報漏洩リスクの根本対策として、幅広い用途でご活用いただける製品です。ここではその一部を実際の過去事例を元にご紹介します。

個人情報管理

個人情報検出ソフト「P-Pointer」と連携して、個人情報を含むファイルを自動的に検出・暗号化することにより、個人情報の漏洩を防止した。万が一ファイルが漏洩したとしても、情報自体は暗号化されていて利用することができず、被害を最小限に留めることができた。

テレワーク環境

テレワーク環境の整備を計画する中で、社外でもデータを扱うことによるセキュリティリスクの増大を懸念していた。すべてのファイルを暗号化することにより、利便性を損なわずにセキュアなテレワーク環境を実現できた。

設計データ管理

設計業務を中国拠点で行いたいが、設計データの漏洩の懸念があり、3D CADデータをそのまま渡せないなど、非効率な運用で行っていた。DataClasysでは3D CAD図面ファイルも暗号化してそのまま利用できたので、安心して中国で設計業務を行えるようになり、業務効率が大幅に向上した。

情報持ち出し対策

社員が転職により退職するときに重要データを持ち出し、競合他社に情報が渡ってしまうことが発生していた。これを防止するため、一切の告知をせずに、土日の間に全業務ファイルを暗号化した。月曜日以降の業務に混乱が発生することも覚悟していたが、利便性がほとんど変わらなかったため、大きな問題もなく業務を継続することができた。

エリア暗号化からの乗り換え

従来よりセキュリティ対策としてファイルサーバ暗号化製品を利用していたが、エリア暗号化であるため、成りすましや標的型攻撃等による情報漏洩を防ぐことができないという問題があった。DataClasysに乗り換えることで、ファイルサーバから外に持ち出された後もセキュリティが確保できるようになった。